山梨の食

甲斐市八幡地区から生まれた「やはたいも」

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八幡芋(やわたいも)は、山梨県甲斐市八幡地区(旧:竜王町八幡地区)を中心に生産されている伝統的な京野菜の一つで、里芋の品種の一種です。八幡芋は、以下のような特徴があります。

特徴

1. 独特の形状

八幡芋は「親芋」の周りに「小芋」が多数つく形状をしています。特に親芋が非常に大きく、見た目にも特徴的です。

2. ねっとりとした食感

ほくほく感というよりも、ねっとりとした粘り気のある食感が特徴で、煮物や汁物にすると特によく合います。

3. 風味豊か

風味が濃厚で、煮崩れしにくいことから、京都の伝統料理やおせち料理にも重宝されます。

歴史と栽培

• 八幡芋は江戸時代から京都で栽培されており、豊かな土壌と水に恵まれた八幡市周辺で発展しました。
• 現在では「やはたいも」としてブランド化され、特産品として目指しています。

料理での利用例

• 芋棒
• 煮物
• 天ぷら(唐揚げ)
など

八幡芋は、特に冬場に旬を迎え、年末年始の料理に使われることが多い食材としても知られています。

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