2025.03.08

DX系母ちゃん山梨へ移住鶴野さん

Lab

・自己紹介（経歴）

東京都出身。
東京工業高等専門学校卒業後、東京都市大学へ編入卒業し、社会人へ。
アドテク、データサイエンスベンチャー等にてデータマネジメント・エンジニアリング・サイエンスに従事。
経験を活かし独立し、合同会社GruVoを設立しDX・データコンサルで様々な業界へ支援をする。
その後、結婚し第一子を授かるが、産後、思った以上に働けないこと、子供と向き合う時間をうまく作れなかったことから育児鬱を発症。
一度全てから離れることを決意し、山梨県山中湖村へ移住。
結果、求めていた生活は山梨県にあることに気づいたこと、山梨県民の温かい人柄に触れたことから次第に回復。
この経験から山梨愛が強くなり、山梨県の役に立ちたいという思いから山梨県を拠点として活動中。

・︎好きになった、やろうと思ったきっかけ

自分の学んできたことを活かせる仕事や向いているものが正直最初はわかっておらず、転職支援会社に相談してデータ関連の仕事を紹介してもらいました。
キャリアの一発目はデータマネジメントとして、ビジネス目線で必要なデータをデータレイクに蓄積・生成していくことからスタートしたのですが、次第にデータと向き合っていくといろんな課題が解決できることに気づきました。
最初の会社はアドテク業界でしたので、データを利用してターゲティング・予算の最適化、ボットによる不正入札等の事前検知等に携わり、次第に他のデータだとどんなことができるのかワクワクするようになっていました。
そこからデータサイエンスベンチャーに就職しデータサイエンティストとなるべく一から勉強をし直しながら金融・不動産・保険といった業界にご支援し、データ分析ツールの開発等も携わり、とことんデータに関わる仕事をするようになりました。
より多くのデータと出会いたい、そしてそのデータに関連した課題を様々な方法で解決していきたい、そんな想いから会社を設立するようになりました。

・︎こだわり

同じような意味合いのデータでも、同じような課題でも、いつも同じように解決できるわけではないと思っています。
そこには様々な背景や想いが絡むので、お客様の気持ちによりそった支援をしていくことを大切にしています。
とはいっても御用聞きではコンサルティングはできませんので、自分の経験を提供しながらよりよいご提案をしていくことを大切にしています。
とくにデータ分析に関連しますと、自分の日常体験での経験が活かせるのもデータ関連の面白みと感じます。
元々経験オタクなので、得たナレッジが最大限活かせるのもこの仕事の魅力なので、そのあたりもこだわって仕事をしています。

・︎これからどんなことをしたいか

山梨県はデータに関連した話は正直今からだと感じています。
データを使ったらもっとよくなることが多いので、私はとても魅力的なエリアと感じています。
そのためには、まず山梨県の企業・自治体に向けたデータ利活用推進やデータ系人材の育成等をご支援していきたいと思っています。
あと、山梨県には工業高等専門学校がないのが一番気になっています。
理由はわかりませんが、山梨県に工業高等専門学校ができて、理系の高度な人材が増えて、より魅力的なエリアにできるように活動していきたいなと考えています。