今日は、たまたま1月の満月「ウルフムーン」です。
最近、満月になると〇〇ムーンと呼ばれるのを聞いた人も多いと思います。
そもそも、なぜ〇〇ムーンと呼ばれるのか?気になりませんか?
誰かが勝手につけている?なんて思ったこともあると思います。
満月とは?新月とは?
月と太陽を結ぶ線上に地球が位置し、太陽の光が月全体を照らしていることを満月と言います。そのため他の形の月(三日月や半月状態)とは明るさの違いもあります。 また、 満月だけは一晩中見ることができるのも大きな特徴です。
逆に新月とは地球から見て月と太陽の方向が同じ位置に重なるので、地球からは見えない月のことを新月と言います。
〇〇ムーンってどこからきたの?
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。
1月 ウルフムーン
2月 スノームーン
3月 ワームムーン
4月 ピンクムーン
5月 フラワームーン
6月 ストロベリームーン
7月 バックムーン(Buck)
8月 スタージョンムーン(sturgeon)
9月 ハーベストムーン
10月 ハンターズムーン
11月 ビーバームーン
12月 コールドムーン
アメリカの農事暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、1月の満月は別名「ウルフムーン(Wolf Moon/狼月)」と呼ばれるそうです

ブルームーン(Blue Moon)について
ブルームーン(Blue Moon)と呼ばれる満月。これは、「ありえない・滅多にない」という意味から来ていて、現在では「ひとつきに満月が2回ある場合の、2回目の満月」を指すことが多いとそうです。
参考:国立天文台・暦Wiki・いろいろな月 )
スーパームーン(Supermoon)について
スーパームーン」という言葉は天文学の正式な用語ではなく、定義もはっきりしていないため、「『スーパームーン』とは何か?」「次の『スーパームーン』はいつか?」等の問いには、答えを出すことができません。
《 引用: 国立天文台「スーパームーン」ってなに? 》