米作り2年目は遅いスタートとなりました。
米作りのご縁をいただいた夢甲斐塾の現役期である1年半の取り組みをはじめとして今後、私がどのような生き方をしていくかを考える時期ともなりました。
結果、さまざまなことに気づいた中で一つの決断へとつながったことは大変ありがたく昨日の米作りに必要な芝焼きも頑張ることができました。



これからすること
私がするのは、
・農業
・地域創生
・自分発見のきっかけづくり
・同世代や自分が悩んだことの解決
農業
農業については、米作りをはじめその地域のもつ力「地を活かす」ことをテーマにただ作るのではなく、自らが消費をより増大させる循環をできる農業とそこに関わる仕組みづくり。それができることで担い手が時代にマッチした農業スタイルを構築していけることが今の農業に求める一つだと考えています。
農業が憧れる仕事であることも必要ですが、生産量より質がどんどん求められる時代へと変わるならば、そこに特化した形への変化が急務であると感じてます。
以前と比べ、米作りの勉強をした1年の間でも安い値段で購入できるより味や安全性の質を求める声を多く伺いました。
私の中では1割ぐらいかなと予想していましたが、3割くらいはそこに注目し、それは県内外問わずいると考えています。
そこを一つのテーマとして農業を取り組んでいきながら、地のものをより活かす形を作るのが良いです。
地域創生
やまなしラボは、地域をよくすることができる目的です。とはいえ、今までは補助金などの資金をあてにする考えを持っていましたが、フードパントリーのお手伝いや地域の自発的に生まれたイベントのお手伝いなどを通し、人とのコミュニケーションから感じたのは「自立」を運営側がすることにより自由度のあるその地域の人が関わりながら創るこれからの地域づくりができると考えています。
運営側が自己資金のみで行っていたり、地域などの自主的に集まった資金で循環できている活動は、基盤が強く支持もされているように感じています。
そこから感じるのは「依存」から「自立」へのステップだと考えています。運営側が赤字では、良いことも続かないですし、何よりやる人が減る。やっても行政や補助金などに頼らないとできない現実しかないと感じるので私は、運営側が自立して継続的に運営できる仕組みを実践を通して行なっていくのが不可欠だと考えます。
自分発見のきっかけづくり
体験が一番イメージつきやすいのですが、昨年「田植え」「稲刈り」の体験をしました。そこで子どもはもちろんですが、大人が新しい感覚に触れる機会が普段の生活には少ないと感じたので、何歳でもきっかけを見つけ自分のやりたいこと。すなわち自分とはどんなことが好きでやり続けたいのか。それが見つけるきっかけをどんどん作りたいのがこれです。
同世代や自分が悩んだことの解決
現在、40代の私。家族だけでなく会社など仕事や社会で求められることが日々、増えていきます。実際、私は過去にお金で悩むことがありました。お金で悩むって結構なストレスになるんです。これは体験したものでしかわからないかもしれないですが、何をするでもお金の悩みってつきないです。私は、ありがたいことにそれらを解決するご縁をいただきました。だからこそ、その悩むことが一つずつ減っていくとやる気が湧いたり、新しいことにチャレンジできるのも事実です。
もちろん、お金だけでなく人間関係でもあります。
私は、北杜市への移住を決めてから衣食住の確保だけでなく、自分のやりたいことをやる力を日頃から確保することにどんなことが必要かを考え、どんな状況であっても問題を解決し、常に前に向いている状態を作り続ける必要があると考えたら、それは多くの人が悩んだことでもあると聞いたり、感じたりする機会をいただいてからはそれらの解決のきっかけになりように発信や出会いをしていくことでより幸せ、豊かな生き方につながるようにしていくのが良いなと考え、これらのテーマと一緒にやっていくことにしました。
これらが大きな柱となり、やまなしラボだけでなく多くの行動につなげていくことに今後はしていくことが今だと考えています。
それでは、今後をお楽しみにしていただけるように頑張っていきます。
米作り2年目の話から逸れてしまいましたが、これからもよろしくお願いいたします!