昨年、「米作り」を教わったことにより農業への関心が高まっただけでなくより多くの人が食について一緒に考えてほしいと感じた。
農業=食は命について大切な一つであること。
それを2年目は、より考えていきながら農業の問題なども一緒に考えていきたいです。
2年目の農業の目的は・・・
個人的には、農家が稼げるということだけでなく魅力あるものにしていくことです。農業は「辛い」というイメージを持たれる方も実際多いですが、生きるために必要なものの一つと考えれば、大変重要な仕事でもありますし、自然の中で学ぶことは農業は大きな役割を持っていると考えています。
昨年、「田植え」「稲刈り」を体験した子ども、大人はお米に対していろいろな考えを持っただけでなく、水の入った田んぼを素足で入ることにより泥の感触だけでなくその中で稲を植える、実った稲を収穫することは命を育て、命をいただくことの大切さも感じれたのかなと思います。
スーパーやコンビニに行ってすぐに食べれる状態ではなく、成長した稲穂の中には、いつも食べている白いご飯ではない状態を見る。それだけでも刺激だったと考えれば今年は、昨年できなかった食のさまざまな体験から「手間」をかける大切さを五感を通して感じられる。
それが彼らの未来の力の一部になってもらえたら・・・。
大人も同様に「命をいただく」。生かされる大切さから小さな発見、行動につながると考えています。
そして、それらのことを継続的に行うために自分自身が安定した環境でパフォーマンスを維持できるようにと感じ、投資も始めました。
投資について、まだ偏見がありますが自分が農業から伝えたいこと。やりたいことに必要な生活を持続するためにもまずは自分の環境変化が必要なので今年は、投資も力を入れていきます。
今までの農業ではなく、新しい農業。それは新しい働き方、関わり方、文化にもなっていくと考えれば大切なことです。
本日から田植えや稲刈りをしたい。また、何かするなら誘ってという人がいればぜひ、お早めに手をあげてください。
これからの時代、待ってくれるなんてことはないと思います。自分がやりたいと思うことはどんどん飛び込んでいける環境を作ってください。
投資はなぜ必要か・・・
投資をやろうとしたきっかけは、多くの人に公平にチャンスがあるようにしたいから。さまざまな環境下の中でお金、時間などでやりたくてもできなかったということを減らしたいというのが私の一つの願いです。
「やりたい」のにやれない。その気持ちを大切にしたい。そうなると本来利益を得る場所であっても、無償で行うことも必要になる。
個人的にはなんでも無償というのに疑問もあるし、それだけの価値を提供できるのか疑問を持っているのでどこかで線を引くことには、なると考えてはいるものの難しい問題の一つであることに間違いない。
だからこそ、自分もいろいろなことをおこなっていく中で見極めていくことが必要となるので、自分のやりたいことへの資金調達として投資を始めた。
また、相談事で投資の質問も来るので、個々の生活の豊かさ。心の安定を考えて投資も今後は発信しながら誰かの課題解決にもなったらと感じ、発信していくことにする。
地方でも楽しく、豊かに暮らす一つには心の安定で「お金の問題」は必ず出てくるだろうから・・・。
山梨をもっとアクティブに楽しめるように・・・
登山もそうなんですが、山梨は外遊びにとって好条件が揃っている地域だと考えたら、どんどん自分が楽しみ、そこに集まる人とより楽しみそれが大きな発信にもつながったら山梨ってどんどん人が集まり、またそこでアイデアが生まれる。
その繰り返しが関係人口だけでなく移住も増やすのかなと安易ながら考えてます。
北杜市で出会った数人の移住者の方が「富士山」「八ヶ岳」を含む景観の素晴らしさや屋外のアクティビティの素晴らしさをきっかけに住んだという話を聞けば、山梨に元々住んでいる人が気づいたら山梨の発信力ってすごく上がるし、好きになるのではと思います。
だからこそ、もっと楽しさを発信しながら体験していくことをしていきます。
そんなことを思う、2023年の元旦です。